ヘルゲン砦から脱出したレイロフと私はリバーウッドという村にたどり着いた。

村に入ると女性が出迎えてくれた。
レイロフは彼女の事をジャルデュルと呼んでいる。
恋人だろうか?

ジャルデュル: ああ!マーラの慈愛のおかげね、会えて良かった。これは誰?あなたの仲間?
レイロフ: まだ仲間ではないが、友達だ。実は命の恩人なんだ。
ジャルデュル: ヘルゲンで何が起きたの?

ヘルゲンで起きたことについて話をしようとしたら、いいタイミングで子供が話に入ってきた。
フロドナー: レイロフおじさん!おじさんの斧を見せてくれない?
おじさんの斧って・・・
俺、きっと考えすぎてる。

レイロフ: 関心だな、もうほとんど一人前の男じゃないか!
一人前の男じゃないかって・・・
俺、きっと考えすぎてる。

おっさん誰!?
フロドナーの股間に集中してたら、1人増えていた。
とりあえず分かったことは

「レイロフの友達なら私の友達よ」
私に友達が1人増えていたということだ。

ここでレイロフとお別れだ、何かよくわからないけどウィンドヘルムで会うことになったらしい。

自由行動になったので、村をうろうろしていた。
しゃがんで人に近づくと「スリ」が出来るようになる。
これはドキがムネムネするスキルだ!!このスキルは必ず上げよう!

こそこそ移動を続ける私の視界に素敵な一軒家があらわれた。
庭には沢山の野菜、どれも採り放題。

しかし私は野菜に脇目も振らずに玄関へと足を進めた。
ピッキング開始!

難易度は見習いだ、これは余裕!
私はゆっくりピックを動かし位置を調整した。
ギリリリリ
おっと!
どうやら、ピック位置が悪いようだ。
小刀を回すが位置が悪いとピックが壊れてしまうから注意が必要だ。

ガチャ

あいた

おーーじゃましまーーーーーーーーーーーーーす!!!!!
中に住人が居ないことを確認!
夜なのにいったいどこにいったのかな?

まぁよい、今の私は物色することで頭がいっぱいだ。
ベッドの脇にエルバン動物寓話集:氷の生霊という本が置いてある。

手に取るとなんと中の文字が普通に読めるのだ、ペラペラめくれるよ!これ普通に本として読めるよ!
おっと、今は悠長に本を読んでいる場合じゃないね。

テーブルの上には沢山の食糧が並んでいた。

ねこそぎ頂きました。
食料はHPが回復するので貴重なのです。


家の壁には動物や野菜などが吊るされていたので、もちろんこれも全部ゲット!

興奮しすぎたので、ちょっと休憩

一休みした私は物色を続けた。
もうひとつのテーブルを見てみると武器・防具が沢山並んでいた。
狩猟弓!これは今持っているロングボウより強いぞ!

家宅侵入楽しすぎる

序盤から既に悪の道を歩み始めてしまった。
しかし、歩みを止めることはもう出来ないね。

次に訪れたのは道具屋だ。

中に入ると、店主と奥さんがケンカしていた。
まぁ2人共落ち着いて!何を売ってるかみせなさい。
呪文の書: 幽鬼作成

弱い死者を蘇らせて、自分のために60秒間戦わせる。
呪文の書: 激昂

レベル6までの生物や人が30秒間、近くのものを見境なく攻撃する。
なにこれぇ!?なんてブログネタ向きの魔法なのおお!w
買うよね、そっこう買ったよね。

装備と同じように魔法も装備するのだ。

右手に激昂の魔法を装備した。
さぁ奥さん、どうなるのか私に見せておくれ。

えい!と魔法をかけたと思った、本当に間違いだった。
気付いたときには激昂を装備した右手ではなく短剣を持った左手が振り上がっていた。
つづく