処刑される直前、ドラゴンの襲撃によりなんとか生き延びれました。

砦に入ると、奥で倒れている人が見える。

レイロフ: ゾブンガルデでまた会おう、兄弟よ
どうやらレイロフの同志が亡くっていたようだ。

レイロフ: ほら、ガンジャールの装備を取ったほうがいいんじゃないか。もう必要ないだろう。
えっ、気持ち切り替え早くない?
彼、ガンジャールって名前なんだね。

レイロフ: ガンジャールが死者の国から戻ってくることはないだろう。鎧を剥げ、他の持ち物も全部だ
ひどい!!あなたひどいわ!!
いくら死んじゃってるからって!もう10分ぐらい名残惜しんでもいいじゃない!

可哀想な、ガンジャール・・・

そして私はテーブルの上にあったコップをガンジャールの顔に押し当てた。
意味もなく。
するとどうだろう、コップを当てるとガンジャールの体がグググ!って動くのだ。
すすすすごいことを発見した!
死体が動く!

ということは・・・

レイロフのココに設置したらどうなるのだろう。


ごめんなさい・・・。

私はレイロフの言うことを聞かず、周りを見渡した。

すると、とんでもない形状のオブジェクトが目に入った。
この形状は素通り出来ない。
素通りしては騎士の名折れだ。

オブジェクトをゲットしようとアクションを起こすと、後ろのオブジェクトが手に入った。

なんだよ!この素晴らしい形状のオブジェクトは入手できないやつかよ!

悔しさを堪えて、ガンジャールの身ぐるみを剥いだ。
すまんなガンジャール、私は生きねばならんのだ。

帝国軍の隊長: 門を開けなさい
帝国軍が扉の向こうにいる、これは戦闘は避けられない。
私はガンジャールから剥ぎ取った斧と防具を身に着けた。

帝国軍兵士: ストームクロークだ!始末しろ!
俺はまだストームクロークじゃないぞ!!

帝国軍兵士が私に襲いかかる、そして防御のヒントが現れる。
迷わず防御した。

フンヌッ!!

ブシャァァ!
痛い!めっちゃ血出てる!手にあたってるじゃん!
防御の意味あるぅ!?

レイロフが横から帝国兵に斬り込む。
帝国軍兵士は地面に崩れ落ち、隊長も倒す事ができた。

隊長さんの身ぐるみを確認する。
帝国軍の鎧など、防御力が高い装備が沢山!
これはありがたい!

剥ぎ終わると隊長さんが女性だったことに気づく。
いいお尻してる・・!

帝国軍兵士の方も一旦装備を剥ぐ。
この人ふんどし履いてる・・・。

しかしこの言葉にできぬ心境は何なのだろうか。

帝国軍の装備を身に着け、防御力がアップした私は更に奥へと進んだ。
そこには鉄格子があり、中にはお金になりそうな物が転がっていた。
ピッキング開始

もう目の前のお宝に夢中だ。
ピッキングはマウスで上のピックを左右へ動かし、キーボードのAとDで下の刺している小刀を回すのだ。
グギギギ
正しいポジションで回さないと折れてしまうから注意が必要
難易度が素人の鍵穴だったので簡単に開いた。

いやっほーーう!ゴールドやポーション、魔術書が落ちているので早速拾う。

もちろん魔術師の身ぐるみも剥がせていただくぜ!

・・・。

こんな所じゃ寒いよね。
魔術師の手を掴み、暖かいところで眠らせてあげることにする。

近くにテーブルがあった。
彼はここに座らせてあげよう。

よいしょ、よいしょ。
うまくいかない。

やばいやばいやばい!
なんか苦情が来そうな感じになってきた!!!
というか

物を謎の力で持ち上げることが出来るこの能力何なの?

この能力何なの?
私は自分のことが怖くなった。
昔の記憶もなく、反乱軍の服着たり、帝国軍の防具着たり
人浮かせたり
自分が怖い

1人だと心が壊れてしまいそうだった。
「お~い!レイロフ~!待ってくれ~~~!」
私は彼を追いかけた。

魔術師を持ち上げたまま。