前回ホワイトラン衛兵との激しい戦いの末、ついに捕らえられてしまいました。
今回のお話は監獄からお送り致します。

ほとんどの監獄では、独房のベッドで寝て刑を勤める。牢獄脱出を試みることも出来る。装備は監獄内のどこかにある私物保管庫内にある。
なるほどなるほど
脱獄しろと書いてあります。

というわけで、脱獄すべく牢獄内をウロウロとしています。
すると牢に鍵が掛かっている(当然)
でもピックで開けることが出来るとは素晴らしい。
ちょうど足元にピックが落ちていたので拾ったばかりだ。
誰だ!俺を脱獄させようとしてる奴は!
出てこい!

しかし牢の鍵は精鋭ではないと解錠が難しいため、他になにか手掛かりがないかウロウロしていると2秒で見つけました。
緩だんだ格子、素人。
開けましょう。

ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ

あっ

超ごめん。

地下へ降りると道が続いておる。
ネズミが出てきそうだ・・・。

暫く道なりに進むと小窓があったので覗いてみました。

案の定すぎる展開になってまいりました。
おれ、一段落済んだら名前をアンノ・ジョウに改名すんだぁ

うだうだしていると、ホワイトラン衛兵が律儀に地下道へ降りてきました。
俺なら上から爆弾的なものポイポイ投げ込むけどね。

さて、さすがに素手では敵わないので逃げよう!!!
衛兵の兵舎へと抜けました。
衛兵の兵舎?


トンネルを抜けるとそこは鉄仮面な町でした。


ウラー!だそうです。
ウラー!されてます。

全く君たちは素手の犯罪者相手に大人げないぞ!
まてよ・・・

やっぱ俺って犯罪者なのか・・・・
いかんいかん!今は余計なことを考えるな!!!


ははは!バカどもめぇ!装備はなくとも俺は魔法が使えるんだ!!!


チンパンパンジーのような動きで矢を回避する。
無事に城門にたどり着き、ようやく外へと出られた。




気づくと俺は瀕死になっていた。



馬屋を発見した。
これはひょっとしてひょっとする!?




だよね。
こらー

馬屋のおっちゃんにいきなり見つかってしまった。
というより目の前で乗ってしまったwww

超怖い・・・超怖いよおやじ・・・
用が済んだらこの馬ちゃんと返すから・・・
そして俺は馬をあるところに走らせた。

この場所に見覚えはないだろうか?

そう、俺が監獄に入れられる原因となったホワイトラン衛兵との戦った場所

取り損ねた装備あったんじゃ~~~~!
なんというよく出来たストーリー。
継ぎ接ぎの装備だけど、強そうでしょう。
というかやばそう。


あぶないあぶない。
馬が飲み会の終電間際のOLみたいな自然な帰りを見せていた。
まだ返さないぞ。

馬という臨時の相棒を得た俺はとりあえず移動を開始した。
遠くの方で誰かが戦っている。
もう争いごとに巻き込まれるのはごめんだ。

うわぁこっち向かってきてる!!!

ダンマーて誰ww

いちゃもんを付けて襲ってきたこいつらを俺は許さない。
馬を回転させ、今度は素人死霊術師達へと向かっていく。
馬の上で右クリックを押している間は剣を振り上げることが出来る。

そしてタイミングよく離すと剣を振り下ろす。
ヒットアンドアウェイを繰り返し素人死霊術師達を倒すことが出来た。

俺はナポレオンのようだった。

またやってしまった。

今度はただじゃ済まされない気がするので、俺はホワイトラン地方を離れウィンドヘルムへと向かうことにした。
旅は始まったばかりだ。